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  • 三菱ケミカルシステム株式会社

執行役員

管理本部長 兼 管理本部 能力開発推進室長

荒川 洋一郎様

 

(※所属は取材当時のものです)

 

「受講者が手を動かし頭を使って学び取っていけるところが

『ラーニングストーム』のよさだと思います」

───「ラーニングストーム」を導入した経緯は?

従来の新人研修では「会計基礎」というのを入れていました。ただ、内容が仕訳や借方、貸方、勘定科目といった、いわゆる簿記の専門的な座学だったということもあり、2年ほど前から新人研修そのものの再編成を含めて「何とかならないか」ということは考えていました。

私どもでは、新人研修におけるコンセプトの三本柱を設定していまして、一つは「学生からのマインド転換」、二つ目が「会社を知る・お客様を知ることでビジネスを知る」、三つ目が「IT技術を身に付ける」ということです。

「ラーニングストーム」は、この三本柱の内の二つ目の「会社を知る・お客様を知ることでビジネスを知る」に適合しているのではないかと思い、カリキュラムとして導入してみよう、と思ったのが「ラーニングストーム」を採用したきっかけです。

───実際に「ラーニングストーム」による研修を開催してみての感想は?

やはり実践的であるという点が優れていると思います。受講者がそれぞれ手を動かしたり、頭を使ったりしながら進めていけるシミュレーションだから、講義内容が単調になりにくいですし、語弊のある言い方かもしれませんが、遊び感覚で達成感が得られる。五感のすべてを使って学べるというところが、私どものコンセプトに合っていたのだと思います。

───どのような点で満足されましたか?

会計の専門家でなくても、たとえば資本金や投資、経費など、会社のお金の動きが手に取るように、しかも短期間で理解できるのは、「ラーニングストーム」の優れたところだと思います。

───研修後の効果はいかがでしょうか?

導入して3年目なので、具体的に現れた効果はまだはっきりとは把握してはいませんが、研修後に配属された部署の先輩社員や管理職の人たちから聞いてみた限りでは、「ラーニングストーム」の導入前と導入後とでは、新人のマインドが変化していることは確かなようです。

たとえば、会社の成り立ちに対するマインドです。要するに、「会社はちゃんとやっていないと潰れてしまうんだな」「ビジネスは一つ間違えるとおかしな方向へ行ってしまうんだな」という理解をもって配属先へ向かっている様子が窺える。ある程度経験を積んだ社員ならば当たり前の感覚かもしれませんが、新人世代も同じ感覚を共有してくれているのなら、職場の意識統一という意味でも、かなり違うと思います。

───「ラーニングストーム」を受講する社員に期待することは?

先ほどのコンセプトの一つ目として「学生からのマインド転換」と申しましたが、この点についても「ラーニングストーム」には期待しています。学生と社会人の最大の違いは、消費者から生産者へ、立場が正反対に変わることです。その意識の違いを知り、マインドの転換を図るきっかけになってくれるのが、「ラーニングストーム」ではないかと思っています。

───受講者の方々の評判はいかがですか?

「シミュレーションがとても興味深い。いままで数字と紛らわしい言葉が並んでいるだけだと思っていた財務諸表の読み解きが面白いと感じるようになった」「講師の方の説明がとてもわかりやすかった」「借入に対する印象が180度変わった」「BS、PLの見方がわかりやすく学べた」といったコメントが出ています。このような財務関係の領域は今後企業や組織をマネージメントしていくうえで基礎になる事柄ですので、こういう声があるのは良いと思います。

───実際に仕事の取り組み方などに変化は出ていますか?

それぞれが就いている担当業務のなかで、直接的に財務諸表を利用する機会はほとんどないと思いますが、たとえば製造現場に配属された人たちはモノを現実として見ています。現場でモノをつくるとはどういうことなのか、欠品になったらどんな影響があるのか、といった視点を持ったり、このモノがすべてお金に替わるのだと実感したりは、してくれているんじゃないでしょうか。

───今後も「ラーニングストーム」を継続すると決められたそうですが。

社員教育の導入部分としては非常に良いツールではないかと。専門的にはもっと深掘りしていかなければならないと感じるところもありますが、少なくとも入社3ヵ月の導入期間で与えるきっかけづくりとしては十分ではないでしょうか。会社全体の流れが大づかみにわかるという面では優れているので、掛け値なしにお薦めできると思っています。