財務3表の役割を理解することで、
仕事に取り組む姿勢が積極的になっていきます。

「ラーニングストーム」は、企業の設立・運営を仮想体験しながら「企業経営の仕組み」を俯瞰的に学べるクラウド型経営シミュレータです。

自分の担当する仕事が会社の収益活動にどう連動しているのかが実感でき、教育効果の高い新人研修を可能にします。

Point 1 財務諸表の読み方の基本を学ぶ。

会計的な観点から企業活動に関わる数字に対する理解が、日々の業務遂行にフィードバックできます。また、個人の決断や行動など様々な要素がビジネスに与える影響と責任を経営的観点から説明できるようになります。

Point 2 成長につながるビジネスマインドを身に付ける。

市場や競合の存在など、相互作用し合う環境のなかで安定利益を生み出す難しさとその必要性の理解を通し、企業人として求められるマインドセットを醸成します。

主体性をもって取り組む
社会人・企業人としての意識を持つ
積極的に行動する
強いメンタルを備える

大切なのは、「オーナーシップ」というマインド

オーナーシップとは

会社の仕事を自分の課題として捉え積極的に取り組むマインド、それが「オーナーシップ」です。

オーナーシップとは、利益やコストの重要性を認識しながら会社の課題を自分の課題として捉え、主体的に取り組む姿勢のこと。

たとえば、日常業務のなかで、自分たちは精一杯努力しているのに、期待した成果を出せていない、という状況があったとします。成果を出している同僚を羨んだり、「自分の運が悪いだけ」と諦めたりしていては、前進がありません。成果が出ないのは、チームとしてのやり方が的を射ていないからではないか、自分を含めた組織自体に何らかの問題があるのではないか・・・といった、俯瞰的な視点で物事を捉えることが重要になってきます。その視点を持つマインドこそ、「オーナーシップ」です。

会社の仕事だから、会社のお金だから、本来の自分のものではない、という考え方を、新入社員はとくに、ついしてしまいがちです。しかし、経済を取り巻く状況が猛烈な勢いで変化しているいまの時代、そのような姿勢では対応していけません。会社の仕事も会社のお金も「我が事」として捉え、解決すべき課題として積極的に取り組んでいく「オーナーシップ」のマインドが、社員一人ひとりに求められています。

年功序列が過去のものとなり、人事評価の基準も変化しているいま、求められる人材育成とは?

指示された仕事を機械的に行うことと、その業務の目的や期待される効果を理解したうえで取り組むことでは、プロセスも結果もクオリティが異なったものになります。

しかし、いままでの新人教育は、そうした意識を効果的に育てるという点においては、多くの企業が悩んできた事柄でもあります。

とくに、今後は年功序列制度が衰退の一途を辿っていくと予測されるなかで、人事評価の方式も大きく変化し、勤続年数の長さに応じて評価が決まる職能主義から、担当する業務の責任や権限の大きさによって待遇を決める職務主義への移行が進んでいこうとしています。上司に指示された範囲内の仕事だけしているのでは、ステップアップがますます望めなくなっていくでしょう。

これからの時代は、新しい仕事に対して自ら積極的に取り組む姿勢がいっそう求められていきます。企業人にとっての積極性を身に付けるために、「自分がどう動けば会社に貢献できるのか」と思考する俯瞰的な視点を早い段階で養いたいところです。

利益とは何か。コストとは何か。
財務を知り、経営者の視点を持つことを
人材育成のスタートとしたい。

貢献とは、言い換えれば利益を出すことです。では、利益とは何なのか? どのように仕事を進めれば利益が出るのか? その答えを見つけるには、まず財務の仕組みを知る必要があります。

新人教育の一環として、会計学の基礎講習を採り入れているケースはよく見られます。しかし、その多くは教育機関の授業と同じスタイルの座学です。講習後にグループディスカッションを行うなど、理解を深める工夫を施している場合もあります。ただ単に知識が得られるだけでよしとするなら、それで十分かもしれませんが、実際の業務の現場で大切なのは、知識そのものよりも、その知識を巧みに活かす知恵であると、私たちアテニュームは考えています。

知恵は、情報の取捨選択やその時どきの状況判断などの経験を積み重ねることで培われます。

OJTが有効視されるのも、実際的な経験をさせることができるからではありますが、OJTは新人教育の訓練を受けた社員が指導係に就くとは限らず、新入社員側に不満を抱かせるケースが多い教育プログラムであると指摘する説もあります。

そういった問題点も、「ラーニングストーム」なら極めて小さくすることが可能です。

セミナーの一般的な流れ

ファシリテーターの指導のもと、シナリオに沿って進めていきます。

CHAPTER 1 ビジネスを始める。

会社を設立し、製品やサービスを設定。資材を仕入れたり販売活動をしたりしながら、株式や経費の基本、貸借対照表と損益計算書などの見方を学ぶ。

CHAPTER 2 利益を出す、投資する。

販売における会計処理の流れや、売上金の回収、融資の活用とそのリスク、投資などについてシミュレート。企業がどのように資金を調達し、利益を出すのかを体感する。

CHAPTER 3 経営危機に対処する。

売上が低迷することの影響や市場の競争原理、「会社のお金」の正しい認識などについて学びながら、業績悪化の流れをヴァーチャルに体験し、対処を訓練する。

CHAPTER 4 社会に貢献する。

ユーザーの立場から発想した商品開発や市場戦略の立て方などを中心に学びながら、企業人として持つべきコンプライアンスのあり方を理解する。

カリキュラムの例(2日間の場合・1日約7時間)※若手社員向け標準コース

  • 1日目

・オリエンテーション

・会社の設立

・会社の経営状況

・商品の開発

・販売活動とキャッシュフロー

・資金調達

・投資について

 

  • 2日目

 

・売上の拡大(オプション)

・社内における協業効率

・コンプライアンス

・不景気と競争の激化

・安売りの試み

・経費の圧縮

・販売不振の理由

・新商品の開発と社会への貢献

・グループディスカッション

・成績発表

 

お客様の業種やご要望に応じてカスタマイズも可能です。

例えば設立する会社をIT業のみに絞ってシナリオを組んだり、技術チームに販売の基本を重点的に学ばるなど、お客様の研修目的や抱える課題、受講者の所属部署などに応じて、シミュレーションのシナリオを自在に変更できます。詳しくはご相談ください。